
一方、7月には中国共産党の重要会議「三中全会」が開かれるとあって、政策期待が一定の支えとなりそうだ。
26日のNY市場は主要3指数がそろって上昇。様子見姿勢が強かったものの、アマゾン(+3.90%)、アップル(+2.00%)、テスラ(+4.81%)などのメガ・キャップ銘柄の上昇が相場を支えた。米10年債利回りは前日の4.238%から4.323%に上昇したが、センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の12.84ポイントから12.55ポイントに低下した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、美団(03690)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)などが香港終値を下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ