
ドル/円、34年ぶり高値160.20円台を試すか…神経質な値動きには注意
東京市場のドル/円は、小幅高の展開。日本株高などを背景に円売りに傾くと一時159.90円前後まで強含みました。その後は、節目の160.00円を前に伸び悩みましたが159円台後半で底堅い推移が続いています。
欧州市場では、米長期金利が上げ幅を拡大したことで再びドル買いが強まると159.97円前後まで上値を拡大しています。
今夜のドル/円も日米金利差を意識したドル買い・円売りが出やすいと見られ下値の堅い相場展開となりそうです。一方で、34年ぶり高値の160.20円前後に接近すれば高値警戒感や本邦政府・日銀による円買い介入への警戒感から伸び悩む可能性もあります。また、本日は6月末スポット応当日にあたることから実需フローなどで不規則な値動きが生じることも考えられるため注意しましょう。
ドル/円をテクニカル分析で見ると、3本の移動平均線が上向きで強気のパーフェクトオーダーを形成しており、RSIが再び上向きとなっています。そうした中で、34年ぶりの高値である160.20円台を試す展開となるか注目されます。仮に突破した場合は上昇の勢いが加速する可能性があります。
ドル円 日足チャート

この後の経済イベント
6/26(水)
19:40 レーンECB専務理事講演
23:00 米5月新築住宅販売件数
23:30 EIA週間原油在庫統計
26:00 米5年債入札(700億ドル)
※☆は特に注目の材料
経済指標・イベントの結果について
主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。
外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。

