日経平均株価は大幅続落。大きなマドを開けた状態から下値模索の展開となった。一方、4/26安値(37550円)付近を下値で意識して下げ幅を縮小。100日移動平均線(38068円 5/30)付近を意識して終えた。
RSI(9日)は前日42.4%→36.8%(5/30)に低下。モメンタムの沈静化が続いたが、長い下ヒゲを伴う「タクリ足」を形成した。あすも一目均衡表では基準線(38244円 同)の上昇が続くことや、100日移動平均線の上昇も続く。大幅安ながらも引け味は悪くなく、上方のマドを早期に埋め戻せるかが上昇維持のカギを握る。マド埋めだけでなく、25日移動平均線(38448円 同)上にしっかり戻せるかが注目ポイントとなる。
一方、マド埋めに至らずに25日移動平均線が下向きに変化し出すと、下を再び試すことにつながる公算が大きい。
上値メドは、5/29安値(38524円)や心理的節目の39000円、5/20高値(39437円)、心理的節目の40000円などが考えられる。下値メドは、4/26安値(37550円)、心理的節目の37000円、4/19安値(36733円)、心理的節目の36000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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