日経平均株価は大幅反発。買い先行から早々に上げ幅を消す場面もあったが、見直し買いが優勢となり次第に上げ幅を拡大する展開となった。3日ぶりの陽線を形成し、5日移動平均線(38904円 5/23)上や、39000円台を回復して終えた。
RSI(9日)は前日64.9%→70.3%(5/23)に上昇。70%超を再び回復しており、上値に強い勢いが生じるかが焦点となる。依然として25日移動平均線(38288円 同)の下向きの推移が続いているが、あすはようやく上向きに転じる可能性が高い。
100日移動平均線(37807円 同)に向けて強い陰線が生じる可能性も高いままだが、5/20の終値ベースの高値(39069円)を超えたことで、4/19安値を起点とした戻り基調が続いていることが再確認された。
上値メドは、心理的節目の39500円や40000円、4/1高値(40697円)、3/22高値(41087円)などが考えられる。下値メドは、25日移動平均線、心理的節目の38000円、100日移動平均線、心理的節目の37000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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