
米国株は3指数がそろって下落した。ただ、引け後に出てきたエヌビディアの決算は、市場予想を上回る好内容。1:10の株式分割なども発表しており、時間外で大きく上昇している。参考数値にはなるが1000ドルの大台乗せを達成しており、3月高値の974.00ドルを上回っている。今週はエヌビディアの決算が大きな注目材料であっただけに、日本株はこちらの結果を好感して買いが優勢になると予想する。本日の米国市場にも好影響が期待できる中、半導体株が上昇を先導するだろう。日経平均の予想レンジは38550円-39100円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ