日経平均株価は続落。売り先行から終日軟調な展開が続き、10日移動平均線（38556円 5/22）付近まで下げる陰線を形成して終えた。
RSI（9日）は前日73.1％→64.9％（5/22）に低下。陰線による揺り戻し続いた。依然として25日移動平均線（38293円 同）の下向きの推移が続いていることが影響している可能性が高い。
4/19安値を起点とした戻り基調が崩れたわけではないが、100日移動平均線（38748円 同）に向けて強い陰線が生じる可能性が高まっている点には留意が必要である。
上値メドは、5/20高値（39437円）、40000円、4/1高値（40697円）、3/22高値（41087円）などが考えられる。下値メドは、25日移動平均線、心理的節目の38000円、100日移動平均線（37698円 同）、心理的節目の37000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
