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もっとも、米長期金利の低下が一服したことは懸念材料。16日のNY債券市場で、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.03%高い4.37%で終えた。一方、中国ではきょう午前に発表される4月の鉱工業生産や小売売上高などの経済指標が注目の材料となる。
16日のNY株式相場は、ダウ平均が3営業日ぶりに反落。一時は4万米ドルの大台を突破したが、終盤にかけて利益確定売りに押された。ハイテク株主体のナスダック総合も4営業日ぶりに反落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のアリババ集団(09988)、テンセント(00700)、美団(03690)、保険株のAIAグループ(01299)、中国平安保険(02318)が香港終値を上回る一方、英金融大手のHSBC(00005)、電気自動車の理想汽車(02015)が下回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ