
RSI(9日)は前日46.4%→60.9%(5/13)に上昇。50%を上回ったものの、あすは低下しやすいタイミングとなる。
先週末から大きな変化はなく、引き続き足元は正念場である。25日移動平均線(38507円 5/13)は依然として下向き推移が続いており、直近4日連続で陰線が続いている。
4/19安値を起点とした目先の戻り基調が崩れたわけではないが、100日移動平均線(37348円 同)に向けて強い陰線が生じる可能性が高まっている点には留意が必要だ。その懸念を払しょくするためにも、25日移動平均線を一気に上回るような下げを否定する強い陽線を形成する必要がある。
上値メドは、25日移動平均線、心理的節目の39000円、4/12安値(39457円)、心理的節目の40000円、4/1高値(40697円)などが考えられる。下値メドは、心理的節目の37500円、100日移動平均線、心理的節目の37000円、4/19安値(36733円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ