
米3指数の方向はそろわなかったが、ダウ平均は昨年12月以来となる6連騰を記録した。きのうの日経平均は大きく下落したが、8日の海外市場は落ち着いており、ダウ平均の上昇に強く反応して買いが優勢になると予想する。ナスダックが下げたことからグロース株は手がけづらく、戻りは緩慢になるだろう。心理的節目の38500円近辺では売りも出てくるとみる。ただ、下値不安に関しては後退すると思われるだけに、寄った後はプラス圏で落ち着いた動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38300円-38600円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ