東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は263ドル高の38503ドルで取引を終えた。決算を発表したゼネラル・モーターズやGEエアロスペースが大きく上昇し、楽観ムードの強い地合いが続いた。弱めの経済指標を受けて10年債利回りが小幅に低下したことも、リスク選好ムードを高めた。ドル円は足元154円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて365円高の37915円、ドル建てが395円高の37945円で取引を終えた。なお、引け後に決算を発表したテスラは時間外で大きく上昇している。
米国株が強い上昇となり、米国の長期金利も落ち着いている。投資家の不安心理を示すVIX指数も一段と低下しており、日本株も米国に連れ高する展開を予想する。米3指数の中では、ナスダックが1.6%高と最もパフォーマンスが良かった。テスラが時間外で買われたこともあり、グロース株が相対優位となるだろう。このところの動きがさえない半導体株が強く買われるようなら、指数主導で騰勢を強める展開も期待できる。日経平均の予想レンジは37750円-38200円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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