東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は253ドル高の38239ドルで取引を終えた。小高く始まった後、中盤にかけて上げ幅を拡大。エヌビディアが4%超上昇するなど、直近で売り込まれたグロース株に見直し買いが入った。ナスダックが1.1%高と、3指数の中では最も強い動きを見せた。ドル円は足元154円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて295円高の37725円、ドル建てが325円高の37755円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。中東の地政学リスクがやや後退しており、米商品市場では原油や金の価格が低下。「恐怖指数」と言われるVIX指数も大きく低下している。株式に対する過度な警戒が和らぐことで、直近で悲観に傾いた分を修正する動きが出てくるだろう。きのうの日本株は半導体株以外の多くの銘柄が上昇した。米国動向からきょうは半導体株に追い風が見込まれることから、全体では下げ止まりへの期待が高まり、場中も上を試す流れが続くと予想する。日経平均の予想レンジは37600円-38050円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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