東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は45ドル安の37753ドルで取引を終えた。3指数とも買いが先行したが、上値は重く失速してマイナス転換。オランダ半導体大手ASMLの失望決算を受けて、エヌビディアなど半導体株が軒並み大幅安となった。ドル円は足元154円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて60円安の37780円、ドル建てが30円安の37810円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りに押されると予想する。ASMLの決算は東京市場ではきのうの後場に先んじて消化している。本日の日本経済新聞ではディスコの24.3期営業利益が会社計画を上振れたとの観測を報じており、半導体株にはポジティブな材料もある。ただ、米国では保険大手のトラベラーズが決算を受けて急落しており、決算発表前の銘柄には腰の入った買いは入りづらい。指数は75日線が37780円(17日時点)に位置しており、この近辺では下げ渋るとみるが、場中はマイナス圏で不安定な動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは37600円-38100円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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