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もっとも、前日のハンセン指数は大幅に4営業日続落し、終値は3月7日以来およそ6週間ぶりの安値だっただけに、値ごろ感に注目した買い直しが入りやすい。売り一巡後は下げ渋る展開があり得る。
16日のNY株式相場はダウ平均が7営業日ぶりに反発した半面、ハイテク株主体のナスダック総合は3日続落。中東の地政学リスクが意識される中、パウエルFRB議長が高金利政策を維持することが必要だとの見方を示し、タカ派的な発言と受け止められた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は総じて下落。大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、美団(03690)、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、中国4大商業銀行の中国建設銀行(00939)と中国工商銀行(01398)がそろって香港終値を下回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ