東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックが上昇した。ダウ平均は11ドル安の38892ドルで取引を終えた。目新しい材料に乏しい中、3指数とも方向感が定まらず、プラス圏とマイナス圏を行き来した。ドル円は足元151円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて60円高の39450円、ドル建てが95円高の39485円で取引を終えた。
米国株はあすの3月消費者物価指数(CPI)の発表やFOMC議事録(3/19~3/20開催分)の公表を前に、動意自体が限られた。日本株も様子見姿勢の強い1日となるだろう。CME225先物はやや強めのスタートを示唆しているが、日経平均はきのう後場に萎んでおり、39500円より上は積極的に買いづらい。一方で、米長期金利の上昇に対する警戒がくすぶる中で金利に敏感なナスダックがプラスで終えており、売りを急ぐ理由も乏しい。寄った後は米国同様に値幅が出ることを嫌うような動きとなり、こう着相場が続くと予想する。日経平均の予想レンジは39300円-39550円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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