東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は269ドル高の39781ドルで取引を終えた。FOMCで年内3回の利下げ見通しが維持されたことを好感した買いが続いた。半導体大手のマイクロン・テクノロジーが好決算を発表して14%超上昇したこともリスク選好ムードを高めた。司法省から独禁法違反で提訴されたアップルが4%超下落したものの、3指数はそろって史上最高値を更新している。ドル円は足元151円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて220円高の40800円、ドル建てが265円高の40845円で取引を終えた。
FOMCを通過して米国株の上昇に弾みがついており、日本株もこの動きを素直に好感すると予想する。今週の日経平均は19日に40000円を上回り、21日には40500円を上回って40800円台で終了した。CME225先物からは41000円近辺からのスタートが想定される。久々に40000円を回復した後、同水準を通過点にして騰勢を強めており、買いに勢いがつきやすい局面。前日同様に大型株が先導役となり、利益確定売りをこなしながら上を試す流れが続くだろう。日経平均の予想レンジは40900円-41400円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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