日経平均株価は続伸。序盤は戻り売りをこなす時間帯が続いたが、後場は日銀会合の結果直後の乱高下をこなして上値を試す展開となった。高値引けとなり、9日ぶりに終値で4万円台を回復した。
RSI(9日)は前日43.6%→48.5%(3/19)に上昇。次は50%ラインを超えられるかがポイントとなり、超えると勢いが増す公算が大きい。早期に4万円を回復し、昨年来高値更新につながるかどうか。
一方、直近の高値水準に突っかけたことで、目先はやや陰線を入れて押し戻しが入る展開も想定される。ただ、25日移動平均線(39056円 3/19)の上昇が続いており、上昇継続の見方は続きそうだ。
終値ベースでみた上値メドは、直近高値となる3/4の終値40109円、2023年7月高値から同年10月安値までの下落幅に対する3倍返しとなる40207円、心理的節目の40500円、2023年12月安値から1月高値までの上昇幅を1月高値からの上昇幅とみた40785円などが考えられる。
短期的な下値の目安は、10日移動平均線(39295円 同)、25日移動平均線、3/15高値38808円、心理的節目の38000円、2/14高値 37825円、心理的節目の37500円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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