日経平均株価は反発。序盤は下値を試す場面もあったが、売り一巡後は買い戻しが優勢となった。25日移動平均線(38714円 3/14)を下回るスタートから、終値では同線上を回復する陽線を形成した。
RSI(9日)は前日40.7%→21.0%(3/14)に低下。売られ過ぎの水準に入ったが、ボトムアウトまでは不安定さが残ることになろう。基本的には週初の大幅安を通じて直近安値である2/29の終値39166円を割り込んでおり、調整が長引く可能性が高まった局面である。一方、目先は25日移動平均線の上昇が続いていることで、連日の下げ渋りがあすの続伸につながるかが重要なポイントとなる。短期的な反発値幅の大きさによっては、高値保ち合いか、一段安につながるかの今後の判断材料にもなりえよう。
終値ベースでみた上値メドは、10日移動平均線(39461円 同)、心理的節目の40000円、直近高値となる3/4の終値40109円、2023年7月高値から同年10月安値までの下落幅に対する3倍返しとなる40207円などが考えられる。
一方、短期的な下値の目安は、心理的節目の38000円、2/14高値 37825円、心理的節目の37500円、心理的節目の37000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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