NYタイムは、2月米雇用統計の発表が予定されている。足もとのドル円は一部通信社による「日銀はマイナス金利政策を3月に終了する方向に傾いているが、最終的な判断は大手企業による労使交渉の集中回答日となる13日の行方次第」との報道が円買いの思惑につながっており、2月2日以来の147円割れまで下振れている。米雇用統計の強弱が円買い・ドル売りのさらなる後押しになるのか、揺り戻しにつながるのか指標の影響を見定めることになる。
市場はまず予想比での非農業部門雇用者数の強弱に反応しやすいだろう。ただ、調整が強めになったドル円の反発局面では戻り待ちの円買い・ドル売りも出てきそう。それらをこなして一気に戻すような強い結果を期待するのは楽観的過ぎるかもしれない。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、本日東京タイム午後もみ合いレンジ下限147.77円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、200日移動平均線146.18円。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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