![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/navimedia/20230712/20230712110527.png)
また、ハーカー総裁が今年の連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定の投票権を持っていないことも、発言の為替への影響を限定しそう。ちなみに同総裁は先日「最大のリスクはFRBの利下げが早すぎること」などと発言している。
連銀総裁の発言からFOMCメンバー内の見解の方向性を確かめつつも、動意につながるような明確な材料とみなされず、値動きの限られる展開が想定しやすい。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、2月13日につけた年初来高値150.89円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、2月29日安値149.21円。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ