
今週は月曜日がプレジデンツデーの祝日のため休場で、4日間の取引となる。今週はAI株のラリーをけん引するエヌビディアが水曜日引け後に11-1月期決算を発表するほか、メドトロニック、ウォルマート、ホーム・デポ、パロ・アルト・ネットワークス、アナログ・デバイセズ、エッツィ、モデルナなどS&P500採用の50銘柄以上が発表予定で、決算やガイダンスが焦点となりそうだ。利下げ見通しを巡っては、水曜日午後に公表される1月30-31日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目が集まる。1月FOMCでは政策金利が据え置かれたが、利下げの条件を巡る議論の内容が注目される。このほかの経済指標は火曜日に1月米景気先行指数、木曜日に新規失業保険申請件数、2月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、1月中古住宅販売件数など。また、ジェファーソンFRB副議長や、クックFRB理事、ボスティック米アトランタ連銀総裁、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁の講演なども予定されており、要人発言にも要注目となる。
今晩はプレジデンツデーの祝日のため休場。明朝の株式市場に関するニュース等は休信となります。主要な経済指標や企業決算発表はなし。(執筆:2月19日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ