
米国では複数の経済指標を消化したが、10年債利回りは小幅に低下した。また、引け後に決算を発表した半導体大手のアプライド・マテリアルズは時間外で急伸している。マーケットの不安材料の多くが払しょくされており、日本株は米国株の上昇に強い反応を見せると予想する。CME225先物からは大幅ギャップアップスタートが想定され、近々で史上最高値(38915.87円)を更新する展開にも期待がかかる。週末でもリスク回避の売りは手控えられ、高く始まった後も強い動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38300円-38700円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ