東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は151ドル高の38424ドルで取引を終えた。プラス圏とマイナス圏を行き来しつつも、終盤にかけて強含む展開。10年債利回りの低下を受けて、エヌビディア、ネットフリックス、メタなどグロース株に買いが入った。ドル円は足元150円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて330円高の38100円、ドル建てが345円高の38115円で取引を終えた。
強い消費者物価指数を受けて前日に大きく下げた米国株がしっかり切り返してきたこと、米長期金利の一段の上昇が抑制されたことなどから、日本株には買いが入ると予想する。きのうの日経平均は軟調となったものの、安く始まった後の下押し圧力は限定的であった。CME225先物は38000円台からのスタートを示唆している。米国動向からは、半導体株を中心に足元の基調が強いグロース株の動きが良くなると見込まれる。上昇トレンドに変化なしとの見方が強まり、場中も売り方の買い戻しを巻き込んで強い動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは37850円-38250円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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