
ダウ平均は下に値幅が出たが、エヌビディアが4%超上昇するなど半導体株の一角には強い動きも散見された。国内半導体株は米国株安のネガティブな影響が限定的となるだろう。米金利上昇でドル円は円安気味に推移している。本日はトヨタが決算を発表予定でもあるだけに、円安は日本株の支援材料として意識されやすい。CME225先物は横ばい圏からのスタートを示唆している。米国株が下げており上値追いには慎重になると思われるが、押しが深くなるようなら買いは入りやすく、底堅い動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは36100円-36550円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ