ドル円・週足は陽線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を下回っているものの、一目・遅行スパンは実線を上回り、雲の上で引けていることで、買いシグナルが優勢な展開となっている。
抱き線で反発して転換線を上回って引けており、続伸の可能性が示唆されている。上値の目処は、151.91円から140.25円までの下落幅の76.4％戻しの149.16円処。
しかし、短期的には、ダブル・トップ（151.72円・151.91円）を形成していること、中期的には斜行三角形の完成で目標値137.25円が点灯していることには留意しておきたい。
今週は、1月26日週の安値を支持に押し目買いスタンスで臨み、同水準を下回った場合は手仕舞い。
レジスタンス3 149.99（2023/11/24週高値）
レジスタンス2 149.57（2023/12/1週高値）
レジスタンス1 148.80（1/19週高値）
前週終値 148.38
サポート1 146.66（1/26週安値）
サポート2 146.08（週足一目均衡表・基準線）
サポート3 144.53（週足一目均衡表・転換線）
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
