ドル円・週足は陽線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を上回り、一目・遅行スパンは実線を上回り、雲の上で引けていることで、三役好転の強い買いシグナルが点灯している。
2手連続陽線で146.41円まで上昇し、151.91円から140.25円までの下落幅の半値戻しを達成したものの、依然として転換線を下回って引けているため、反落の可能性が示唆されている。
短期的には、ダブル・トップ(151.72円・151.91円)を形成していること、中期的には、弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)による売りシグナル、長期的には斜行三角形の完成で目標値137.25円が点灯している。
今週は、転換線145.12円を念頭に置き、1月12日週の高値を抵抗に戻り売りスタンスで臨み、同水準を上回った場合は手仕舞い。
レジスタンス3 149.57(2023/12/1週高値)
レジスタンス2 146.41(1/12週高値)
レジスタンス1 146.41(1/12週高値)
前週終値 144.88
サポート1 143.42(1/12週安値)
サポート2 140.82(1/5週安値)
サポート3 139.59(週足一目均衡表・雲の上限)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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