日経平均株価は3日続落。寄り付きから下値を模索する展開となったが、12月中旬に下げ渋った水準を意識して再び下げ渋った。ローソク足は下に長いヒゲを形成し、25日移動平均線（33159円 1/4）上を保つかたちで大発会の取引を終えた。
RSI（9日）は前日65.9％→51.7％（1/4）に低下。あすも上昇のハードルは高くなるが、続落することなく25日移動平均線上で値固めができるかが焦点となる。
終値ベースでは前日から大きな変化はなく、短期的なもみ合いを通じて昨年7月につけた終値ベースの昨年来高値（33753円）を更新できるかが注目ポイントとなる。
上値メドは、12/20高値（33824円）、心理的節目の34000円処、10/4安値から10/13高値までの上昇幅を10/13高値に足した34580円処、35,000円などが考えられる。下値メドは、33000円、1/4安値（32693円）、75日移動平均線（32516円 同）、12/8安値（32205円）、32000円、11/1高値（31601円）などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
