東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は159ドル高の37545ドルで取引を終えた。イスラエル政府からの補助を受けると伝わったインテルが大幅高となったほか、キャタピラーなど景気敏感系の銘柄も強く、楽観ムードの強い地合い。3指数とも上昇して始まり、場中も上げ幅を広げて高値圏で終了した。ドル円は足元142円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて210円高の33430円、ドル建てが265円高の33485円で取引を終えた。
米国株は強く、ドル円も落ち着いた動きを見せていることから、日本株も水準を切り上げる展開を予想する。米国ではグロース、バリュー問わず買いが入っており、全体の底上げが進むだろう。国内は本日が権利付き最終日で、閑散ムードの強かった前日と比べると個別の物色は活況が見込まれる。年内最終週の米国株が上昇して始まったことで年末株高への期待も膨らみやすく、場中も強い基調が続くと予想する。日経平均の予想レンジは33400円-33600円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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