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【見通し】株式明日の戦略-小動きながら3日続伸、あすは権利付き最終日

26日の日経平均は3日続伸。終値は51円高の33305円。海外の大半がクリスマス休場で材料難の中、方向感に欠ける動きが続いた。小安く始まりプラス圏とマイナス圏を行き来して、前引けは1円未満の下落。後場に入ってからも値幅が出ればそれが修正され、こう着感が強まった。取引終盤にかけての動きがやや強く、プラスを確保して取引を終了。大引けが後場の高値となった。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆5600億円。業種別では海運、パルプ・紙、その他製品などが上昇した一方、空運、ゴム製品、陸運などが下落した。SBIHDが株式を取得すると発表したgumiが、場中は値が付かずストップ高比例配分。反面、3Qが大幅な減益となったNaITOが大幅に下落した。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり923/値下がり667。アドバンテスト、ディスコ、ソシオネクストなど半導体株が上昇。レーザーテックが連日で上場来高値を更新した。前日派手に下げた海運株では、日本郵船と商船三井に見直し買いが入った。上方修正を発表したPCAが大幅高。わかもと製薬がリリースを材料にストップ高となった。直近上場のQPS研究所が乱高下しながらも3%近い上昇。全市場の売買代金ランキングでトヨタを上回る第4位と注目を集めた。

 一方、メガバンクの三菱UFJ、三井住友、みずほFGが軟調。高島屋が上方修正を発表しても3%を超える下落となり、本日引け後に決算を発表するJフロントが警戒売りに押された。足元で人気化していた野村マイクロが全市場の売買代金ランキングでトップ10入りする大商いとなって2%を超える下落。通期の純利益見通しを引き下げたニイタカが年初来安値を更新した。

 日経平均は3日続伸。材料難で動きづらい1日であったが、しっかりプラスで終えた。薄商いの日は相場が不安定となることもあるが、大崩れすることはなく、値上がり銘柄も多かった。あすは12月の権利付き最終日。クリスマス明けの米国株が上昇するようなら、相場急変に対する過度な警戒が後退し、リスク選好ムードが高まる展開も期待できる。足元の日本株はパッとしないが、その分、過熱感は乏しい。あす、33500円辺りまで水準を切り上げることができれば、年内の年初来高値(33753.33円、7/3)更新も見えてくる。きょうはほぼ寄引同時線ではあるものの陽線を形成しているだけに、あすは場中の動きが良くなってくるかに注目したい。


・提供 DZHフィナンシャルリサーチ