
ただ、買い一巡後は上値が重い展開があり得る。クリスマス連休入りを前に持ち高を整理する売りが出そうだ。中国景気の先行き不安も引き続きくすぶるだろう。
21日のNY株式相場は反発。前日にダウ平均とナスダック総合が10営業日ぶりに大幅反落したが、この日は来年3回の利下げ見通しや、米国経済のソフトランディング期待などを背景に再び買いが優勢となった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は時価総額が大きいネット株のアリババ集団(09988)、美団(03690)、テンセント(00700)、JDドットコム(09618)、国際金融銘柄のHSBC(00005)、AIAグループ(01299)がそろって香港終値を上回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ