東京市場は波乱含みか。米国株は小幅高。ダウ平均は0.86ドル高の37306.02ドルで取引を終えた。早期の利下げ期待と短期的な高値警戒感が交錯し、概ね堅調ながら上値も重い地合いとなった。ドル円は足元142円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて20円高の32720円、ドル建てが95円高の32795円で取引を終えた。
本日は日銀金融政策決定会合の結果が発表される。前場は様子見姿勢が強まり、後場は結果を受けて大きく動くことになるだろう。きのうの日経平均は外部環境に売り材料が乏しい中で大きく下げており、政策修正・変更に対する警戒は相応に強いと推測される。そのため、現状維持であれば、ひとまず市場は買いで反応する公算が大きい。一方、何らかの変更や修正があれば、為替は円高に振れ、株は売られることになると思われる。現状維持でもそうでなくても、植田総裁の会見には注目が集まる。後場は引けまで不安定な動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは32200円-33200円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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