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【見通し】ロンドン為替見通し=英・欧金融政策の判断内容でドル安地合いが変化する可能性も

ロンドンタイムは英・欧金融政策の結果を受けて為替が振れることになる。ハト派な内容とされた昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けたドル安基調が巻き戻される展開も警戒しておきたい。

 21時、イングランド銀行(英中銀、BOE)が政策金利を発表。3会合連続で金利を据え置く見込みだが、議事要旨で利上げサイクル終焉や利下げ時期に視点が移る部分などあり注目を集めれば、ドル軟調を支えに底堅い動きとなっているポンドドルの地合いが反転するだろう。
 ただ、直近のデータの落ち着きでいったん弱まっている賃金インフレについて、再加速への警戒感が示される可能性もあるため議事要旨の内容に注目。利下げを織り込むのはまだ早いとの認識につながるかもしれない。

 欧州中央銀行(ECB)はNY勢の動き出しとも被る22時15分に政策金利を発表する。市場ではECB内で最もタカ派とされていたシュナーベル専務理事がハト派的な見解を述べたことなどもあり、来年第1四半期に金融緩和サイクルへ突入するとの見方が強まっている。
 しかし、これまで積み上げてきた引き締め効果を台無しにすることのないように釘を刺すようなタカ派な部分を匂わせる発言もあわせて述べてきそう。その度合いによって対ドルでの堅調さをどの程度損なうか、あるいは堅調さを増すのか流れが左右されることになる。


想定レンジ上限
・ユーロドル:11月30日高値1.0984ドル。
・ポンドドル:11月29日高値1.2733ドル。

想定レンジ下限
・ユーロドル:1.0800ドル前後で下支えとなりそうな52週移動平均線付近。
・ポンドドル:昨日FOMC発表前のNYタイム高値1.2548ドル。

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ