東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は157ドル高の36404ドルで取引を終えた。横ばい圏からスタートしたものの、じわじわと上げ幅を広げる展開。アップルやエヌビディアなど大型グロース株は弱かったが、インテル、アプライド・マテリアルズ、ラム・リサーチなど半導体株の一角に強い動きが見られたほか、買収提案を受けたメーシーズが急騰したことなどが相場を支えた。ドル円は足元146円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて325円高の33045円、ドル建てが395円高の33115円で取引を終えた。
米国株が上昇した上に、ドル円が円安に振れており、日本株には買いが入りやすい地合いが想定される。きのうの延長線のような形で、先週後半に大きく下げた分の修正が入るだろう。CME225先物からは節目の33000円を寄り付きの時点で上回る展開も期待できる。米国では本日11月消費者物価指数(CPI)の発表があり、FOMCも本日から開催される。そのため、買い一巡後は様子見ムードが強まるとみるが、戻り売りが手控えられることで、場中もしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは32900円-33200円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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