日経平均株価は大幅反発。前日の陰線高値を上回るスタートとなり、上値を伸ばす展開となった。下向きで推移する5日移動平均線(32835円 12/11)や一目均衡表の転換線(32878円 同)付近に上値を抑えられたが、先週末に開けたマドを埋め返す値動きとなった。
RSI(9日)は前日27.9%→40.5%(12/11)に上昇。一目均衡表の雲上を保つ中、10/13高値(32533円)付近まで下げたことで、あすも反発基調が続くかが注目される。基準線(32865円 同)の上昇が続く可能性が高く、10日移動平均線(33105円 同)や25日移動平均線(33059円 同)上に浮上できるかが11月中旬ごろからの保ち合いレンジに回復できる条件となる。
一方、25日移動平均線の上昇が一服する可能性が高いことや10日移動平均線が下げに転じており、上値抵抗になりやすい。当面は戻して押してのレンジ相場がメインシナリオとなりつつあり、まずは反発の持続力を見極めることになる。
上値メドは、25日移動平均線、10日移動平均線、12/6高値(33452円)、11/20高値(33853円)、心理的節目の34000円処などが考えられる。下値メドは、75日移動平均線(32384円 同)、32000円、11/1高値(31601円)、200日移動平均線(31139円 同)、10/31高値(30973円)などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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