東京市場は横ばいか。米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックは下落。ダウ平均は13ドル高の35430ドルで取引を終えた。米10年債利回りが4.2%台まで低下するなど長期金利の低下が下支えになった一方、上値も重く、終盤にかけては失速した。ドル円は足元147円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて5円高の33275円、ドル建てが10円高の33280円で取引を終えた。
ダウ平均が0.04%高、S&P500が0.09%安、ナスダックが0.16%安と、米国株は極めて小動き。これを受けた日本株も、動意に乏しい展開が想定される。米長期金利が一段と低下したにもかかわらずナスダックが下落しており、グロース株への好影響は限られるだろう。一方、ドル円は146円台に突入する場面があったが、そこからはやや円安方向に戻しており、外需株への売り圧力もそこまで強くはならないと思われる。強気にも弱気にも傾くことなく、値幅が出ればそれが修正されて、前日終値近辺でのもみ合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは33200円-33450円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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