日経平均株価は反発。続落スタートとなったが、上昇基調にある10日移動平均線（33121円11/22）を下値で意識して戻りを試す展開となった。前日下回った5日移動平均線（33440円 同）上を回復し、11/17の終値ベースの高値（33585円）を上回る場面もあった。
RSI（9日）は前日79.7％→74.9％（11/22）に低下した。5日移動平均線の上昇一服を回避するような保ち合い上放れにつながるかどうか。一目均衡表の転換線（33050円 同）の上昇が続く中、7/3の終値ベースの年初来高値（33753円）を超えられるかが引き続き焦点となる。
上値メドは、11/20高値（33853円）、心理的節目の34000円、10/4安値から10/13高値までの上昇幅を10/13高値から上げた34580円処などが考えられる。下値メドは、10日移動平均線、32500円、25日移動平均線（32125円 同）、10/25高値（31466円）、10/31高値（30973円）などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
