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【見通し】ロンドン為替見通し=特段の経済指標発表なく、ECB高官講演もNY入り以降で序盤は動きにくい

ロンドンタイムは、主要通貨の動意につながりそうな特段の経済指標発表は予定されていない。欧州通貨は時間外取引の米金利動向や、欧州株・ダウ先物の動きを受けたリスクセンチメントをにらんだ限定的な上下にとどまりやすいだろう。24日に米感謝祭を控えていることから新規の売買も手控えられやすいとみる。ユーロドルは足もとで底堅い動きだが、取引が薄くなりがちななかポジション調整のフローがまとまって入った場合の振れには引き続き注意したい。

 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁やシュナーベルECB専務理事、センテノ・ポルトガル中銀総裁と、複数のECB高官が講演を行う。ただ、最初に行われるラガルド総裁の講演が午前1時からなので、その前の米株寄り付きや午前0時発表の10月米中古住宅販売件数を待つ様相がNYの動き出しまでは支配的だろう。ECB高官らの目新しい発言への期待感も高くはなく、動きが多少あっても、その後に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(10月31日-11月1日分)を受けた米金利・ドル相場の動向が、欧州通貨を含めた為替市場全般の関心をより集めそうだ。


想定レンジ上限
・ユーロドル:8月10日高値1.1065ドル。

想定レンジ下限
・ユーロドル:17日安値1.0825ドル。

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ