東京市場は軟調か。米国株は上昇。ダウ平均は34ドル高の34095ドルで取引を終えた。先週大きく上昇した反動で上値は重く、中盤には下げに転じる場面もあったが、終盤にかけて持ち直し、3指数がそろってプラスを確保した。ドル円は足元150円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて70円安の32600円、ドル建てが60円安の32610円で取引を終えた。
米国では長期金利が上昇しており、10年債利回りは4.6%台に乗せた。これを受けても米国株は上昇したが、国内ではきのう強く買われたグロース株にネガティブな影響が想定される。日経平均は米長期金利の低下に強く反応してきのうまでの4営業日で2000円近く上昇しており、きょうは米金利の低下を嫌気した売りに押されると予想する。ただ、米国株がしっかりとした動きを見せたことは下支え要因となる。直近の上昇に対するクールダウンのような1日になるとみており、弱めに始まるも悲観ムードはさほど高まらず、場中は様子見姿勢が強まると予想する。日経平均の予想レンジは32500円-32800円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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