日経平均株価は反発。終値で5日移動平均線(30883円 10/31)に上値を抑えられる格好となったが、3日連続の陽線で底堅く推移する展開が続いた。
RSI(9日)は前日24.8%→29.0%(10/31)に上昇。30%以下の推移にとどまっているが、あすは上昇しやすいタイミングとなるため、ボトムアウトできるかが底入れに向けての焦点となる。
前日から大きな変化はなく、依然として直近安値付近での値固めの範ちゅうで目先の弱気波動は続く。当面の動きとして、25日移動平均線(31496円 同)や10/13高値(32533円)を超えるような動きにつながるかが上方向をみる上での焦点となる。
一方、終値で10/4安値を下回ることになる場合、200日移動平均線(30357円 同)割れを試す展開につながりやすい。
上値メドは、10日移動平均線(31121円 同)、25日移動平均線、32000円処、75日移動平均線(32174円 同)、10/13高値(32533円)、9/7高値(33322円)などが考えられる。下値メドは、10/4安値(30487円)、200日移動平均線、心理的フシとなる3万円、2022年8/17高値(29222円)などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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