日経平均株価は反発。買い優勢のスタートから一転して下げ幅を拡大する展開となった。一時は10/4につけた安値(30487円)に迫る場面もあったが、次第に下げ幅を縮小しながら後場は再びプラス圏に浮上した。
RSI(9日)は前日37.5%→34.8%(10/24)に低下。10/13の戻り高値(32533円)から押し目処を探る展開が続くが、きょうの下ヒゲの長い「たくり足」が目先の底入れのサインになるかが注目される。
10日移動平均線(31724円 10/24)を下回った状態にあり、足元は弱気波動との判断が続く。当面の動きとして、10/4安値を前に切り返し、25日移動平均線(31876円 同)や10/13高値を超えるような動きにつながるかが上方向をみる上での焦点となる。
一方、10/4安値を下回ることになる場合、200日移動平均線(30235円 同)割れを試す展開につながりやすい。
上値メドは、10日移動平均線、25日移動平均線、75日移動平均線(32268円 同)、10/13高値(32533円)、9/7高値(33322円)などが考えられる。下値メドは、10/4安値(30487円)、200日移動平均線、心理的フシとなる3万円、2022年8/17高値(29222円)などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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