東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は134ドル高の33739ドルで取引を終えた。複数のFRB高官からハト派寄りの発言が出てきたことから、長期金利が低下。原油価格の下落もインフレ長期化への警戒を和らげ、全般的に買いが優勢となった。ドル円は足元148円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて90円高の31820円、ドル建てが125円高の31855円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。米10年債利回りは先週4.8%台に乗せていたところから4.6%台まで低下した。米国では本日は9月生産者物価指数(PPI)、あすは9月消費者物価指数(CPI)と物価指標の発表が相次ぐが、これらを前に長期金利が低下していることは、米国の金融引き締めに対する警戒を後退させる。NY原油が下落しており、前日派手に急伸した市況関連銘柄には反動が出てくるかもしれない。ただ、日経平均はきのう大きく上昇したことで、下げ止まりへの期待が高まっている。市況関連が案外でもそれ以外の銘柄がカバーすることで、全体としては下げづらく上げやすい地合いが醸成されると予想する。日経平均の予想レンジは31600円-32000円
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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