日経平均株価は反落。31000円を挟んだ動きが続いた。前場は一時31160円まで上昇したあと買いは続かず、下げに転じて前場の取引を終えた。後場に入り再びプラス圏に浮上する場面はあったが、終盤にかけて売りに押され、心理的節目の31000円をわずかに下回って取引を終えた。
RSI(9日)は前日28.5%→20.9%(10/6)に低下。今週は売られ過ぎの水準の基準となる30%を下回って推移したが、来週は同水準を上回るか注目したい。
今週は4日まで5日続落となり株価水準を大きく切り下げたが、5日は自律反発狙いの買いが入り、500円超上昇と大幅に反発した。RSIなど売られ過ぎを示唆するテクニカル指標が多いなか、今後は31000円を下値メドに底打ちするかが焦点となる。
上値メドは、26週移動平均線(31590円 10/6)、心理的節目の32000円、25日移動平均線(32404円 同)などが考えられる。下値メドは、2021年9月高値の30795円、心理的節目の30000円、52週移動平均線(29464円 同)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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