
一方、ハンセン指数は前日に終値で昨年11月10日以来およそ11カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも予想される。ただ、本土市場が今週いっぱい休場とあって、薄商いが続きそうだ。また、6日に米雇用統計が発表される予定で、様子見ムードが強まる可能性もある。
4日のNY株式相場は主要3指数がそろって上昇。ハイテク株主体のナスダック総合は終日プラス圏で推移し、1.35%高と大幅反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)のほか、アリババ集団(09988)や美団(03690)、ネットイース(09999)などが香港終値を上回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ