東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は127ドル高の33129ドルで取引を終えた。9月ADP民間部門雇用者数が市場予想を下回り、長期金利が大きく低下。原油価格が大きく下落したこともインフレへの警戒を和らげ、ハイテク株を中心に買いが入った。ドル円は足元149円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて310円高の30710円、ドル建てが335円高の30735円で取引を終えた。
足元でマーケットの大きな警戒材料であった米国の長期金利上昇が一服し、米国株もこれを好感して上昇したことから、日本株にも見直し買いが入ると予想する。雇用指標が米金利の低下要因となったことで、あす発表される米9月雇用統計に対しても過度な警戒が後退すると見込まれる。米国ではエネルギー株が軒並み安となっており、INPEXなどは売られる部類に入るだろう。金融株も敬遠されそうで、全面高とはなりづらい。それでも、グロース株が米金利低下に強く反応することで、場中は戻り売りよりも押し目買いが優勢となり、しっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは30700円-31000円
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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