日経平均株価は大幅に5日続落。寄り付きから心理的節目の31000円を大きく下回り、リスク回避の売りが強まった。終盤にかけてリスクオフの動きが加速し、一時30500円を下回るなど700円を超える下落となった。連日で大幅安となり、5月17日以来の安値水準で取引を終えた。
RSI(9日)は前日13.3%→12.2%(10/4)に低下。30%以下の売られ過ぎの水準が続いており、底打ちのタイミングを見極めたいところである。
9月28日からの5日営業日で下げ幅は1800円を超え、株価水準を一段と切り下げている。2021年9月高値(30795円)を下回ったが、あす以降は急ピッチの下落に対する値ごろ感から買いが入り、持ち直しの動きがみられるか注目したい。
上値メドは、心理的節目の31000円、5日移動平均線(31450円 10/4)、心理的節目の32000円、25日移動平均線(32519円 同)などが考えられる。下値メドは、心理的節目の30000円、52週移動平均線(29455円 同)、心理的節目の29000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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