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【見通し】23日香港株=軟調か、イラン情勢や原油価格巡る不透明感が重荷

23日の香港市場は軟調か。イラン情勢と原油価格を巡る不透明感が強く、投資家が運用リスクを取りにくい状況が続きそうだ。トランプ米大統領は21日、イランとの停戦延長を表明したが、米軍によるイラン港湾の封鎖措置の継続も指示した。一方、イラン革命防衛隊は22日、ホルムズ海峡を航行した船舶2隻を拿捕(だほ)し、さらに1隻を攻撃したと発表。革命防衛隊に近いタスニム通信は「米国の封鎖が続く限り、イランもホルムズ海峡を開放しない」と伝えた。

 もっとも、ハンセン指数は心理的節目の26000ポイントが下値支持線として意識され、売り一巡後は下げ渋る展開があり得る。好業績銘柄を物色する動きも引き続き活発だろう。きょうはハンセン指数構成銘柄のチャイナ・テレコム(00728)が2026年1-3月期決算を発表する。

 22日のNY株式相場はダウ平均など主要3指数がそろって3日ぶりに反発した。米・イランの和平交渉進展期待が高まったほか、半導体株の上昇が続いたことも相場を押し上げた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、国際金融株のHSBC(00005)や香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が香港終値を下回った半面、大型ネット株のアリババ集団(09988)が上回って引けた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ