
米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。トランプ大統領のFRB批判はきのうの時点でも伝わっており、きのうの日経平均は円高(ドル安)を主因に大幅安となっていることから、米国株ほど厳しい下げにはならないとみる。ただし、トランプ大統領がFRB批判を止めない限り、円高に対する警戒は拭いきれない。ドル円はきのうの午後からは円高圧力が和らいでいるものの円安に振れてはいないだけに、為替にらみで神経質な動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは33800円-34450円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ