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【見通し】今日の株式見通し=軟調か 休場明けのダウ平均は971ドル安

東京市場は軟調か。休場明けの米国株は下落。ダウ平均は971ドル安の38170ドルと値幅を伴った下げとなった。トランプ大統領が利下げを強く要求する中でパウエルFRB議長への批判をエスカレートさせたことで、リスク回避の動きが強まった。ドル資産が売られたことで、米長期金利(10年債利回り)も大きく上昇している。ドル円は足元140円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて105円安の34155円、ドル建てが5円安の34255円で取引を終えた。

 米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。トランプ大統領のFRB批判はきのうの時点でも伝わっており、きのうの日経平均は円高(ドル安)を主因に大幅安となっていることから、米国株ほど厳しい下げにはならないとみる。ただし、トランプ大統領がFRB批判を止めない限り、円高に対する警戒は拭いきれない。ドル円はきのうの午後からは円高圧力が和らいでいるものの円安に振れてはいないだけに、為替にらみで神経質な動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは33800円-34450円。

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ