
CME225先物はやや弱めのスタート(12日の日経平均終値は41190円)を示唆しており、12日の急落の余波がまだ残るかもしれない。ただ、米国ではS&P500やナスダックとの比較では出遅れ感があったダウ平均が史上最高値を更新してきた。米国主導での株高が期待できる局面であるだけに、安く始まるようなら押し目買いが入ることが期待できる。場中はしっかりとした動きを見せ、プラスで終了すると予想する。日本でも「トランプ・トレード」が意識されそうで、物色では防衛関連、不動産関連、石油・石炭など市況関連の動向が注目される。日経平均の予想レンジは40900円-41500円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ