東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は507ドル安の51492ドルで取引を終えた。FOMCでは大方の予想通り政策金利は据え置きとなったが、複数のメンバーが年内の利上げを予想し、タカ派的な内容と受け止められたことから株は売られる展開。3指数とも上昇する場面はあったが終盤に値を崩して安値圏で取引を終えた。米国の利上げが意識されたことでドルが買われており、ドル円は足元160円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて140円安の69910円、ドル建てが80円安の69970円で取引を終えた。
CME225先物は横ばい圏からのスタートを示唆している。新しくFRB議長となったウォーシュ氏は経済見通しに自身の予測を出さないなど情報をセーブするスタンスを示したが、3指数の中で最も弱かったナスダックでも1.3%安で、米国株は暴落というほどではなかった。また、ナスダックが弱い中でもソフトバンクグループ傘下のアームのほか、インテル、ブロードコムなどハイテク株には強く買われるものもあった。これらを踏まえると、日経平均へのネガティブなインパクトは限定的となるかもしれない。ただ、海外からの追い風がない中で7万円より上を買い上がるハードルは高い。動きが良くなれば利益確定売りが出てきて、下落で終えると予想する。日経平均の予想レンジは69500-70200円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
