日経平均株価は反落。終日さえない動きが続き、10日移動平均線(39688円 7/7)を下回って終えた。
RSI(9日)は前日の75.0%→64.8%(7/7)に低下。引き続き見方は変わらず、4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇が続いている。一方、10日移動平均線を下回ったことで、一目均衡表の基準線(39086円 同)や25日移動平均線(38763円 同)付近まで調整幅が拡大する可能性が高まった。ただ、その場合でも6/18高値(38885円)付近に向けた単なる揺り戻しが生じる意味合いとなる。
上値メドは、心理的節目の4万円、6/30高値(40852円)、昨年7/17安値(41054円)、心理的節目の42000円、昨年7/11安値(42102円)、昨年7/11高値(42426円)などがある。下値メドは、心理的節目の39000円、25日移動平均線、200日移動平均線(38027円 同)、6/13安値(37540円)、心理的節目の37000円などがある。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
