ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクストネオ』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクストネオ』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

5月末時点のポジション比率情報

4月末時点のポジション比率情報


【6月の為替相場】

6月のドル/円相場は98.798〜110.826円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約6.8%の大幅な下落(ドル安・円高)となった。米5月雇用統計を受けて早々に前月の上昇分を吐き出した上に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ見送りと日銀の追加緩和見送りがドル売り・円買いに拍車をかけた。さらに極めつけは英国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まった事であった。直前まで残留期待が高かっただけに、節目の100円をあっさり割り込むほどのネガティブサプライズを誘い、24日には2013年11月以来の安値となる98.798円まで下値を切り下げた。その後、市場が落ち着きを取り戻す中でやや値を戻したが、月初の水準には遠く及ばない103円台前半で取引を終えた。

6月のユーロ/円相場は109.197〜123.315円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約7.1%の大幅な下落(ユーロ安・円高)となった。16日に日銀が金融政策の現状維持を決定した事で円買いが優勢となった上、24日には英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決定的となる中で、2012年12月以来の安値となる109.197円まで急落した。英国のEU離脱決定を受けて、リスク回避の円買いと、欧州景気の不透明感によるユーロ売りの両面から下落圧力が掛かった。売り一巡後はやや値を戻すも、心理的節目の115円ちょうどを回復できないなど、上値の重さを引きずる中で取引を終えた。

6月の豪ドル/円相場は72.339〜81.561円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約3.9%の下落(豪ドル安・円高)となった。上旬は、英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票に向けた世論調査に一喜一憂しながら78〜80円前後で上下。しかし、16日に日銀が追加緩和を見送ると株安とともに75円台半ばまで下落した。その後、英国のEU残留観測が高まると、国民投票終了直後(日本時間24日早朝)に81円台まで反発したが、開票が進むにつれて離脱支持派の優勢が伝わると一気に反落。日経平均株価が1000円を超えて下落する中、72.339円まで急落して2011年10月以来の安値を付けた。ただ、パニック状態となった24日から週をまたぐと次第に市場が落ち着き、豪ドル/円も一時77円台を回復した。

【ドル/円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル/円相場が大きく変動した割に6月のポジション比率が安定的に推移した点が特徴的であった。中でも24日は、一日で最大8円近くドル安・円高が進行したにもかかわらず、この日のポジション比率はわずかに買いが増加(売りが減少)しただけだった。もっとも、この日の買い残と売り残(比率ではなく実際の残高)はそれぞれ大きく減少しており、結果的にポジション比率に大きな変化が生じなかったのは、買い残と売り残が概ね同じ割合で減少したためだ。この日は、損失確定の売りや利益確定の買いの他にも様々な取引フローが交錯したと見られ、取引高は前日に比べ2割前後増加していた。これらは、個人投資家が様子見を決め込んで売買を手控えていた訳ではない事を物語っている。


【ユーロ/円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

6月のユーロ/円ポジション比率は、相場の下落につれて売りが増加(買いが減少)した。相場の下落に比べれば、そのペースは緩やかではあったが、順張り的なユーロ売り・円買いが徐々に膨らんでいった様子が窺える。英EU離脱(ブレグジット)決定後に、売り比率が買い比率を上回る「売り超」となった点を見ても、個人投資家の間でユーロ先安感が根強く、戻り売りをメイン戦略としていた事がわかる。なお、1日で最大12円近い暴落となった24日については、ドル/円と同様にポジション比率には大きな変動は見られなかったが、利益確定の買いと損失確定の売りが交錯したと見られ、こちらも買い残と売り残が大きく減少していた。


【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

6月の豪ドル/円ポジション比率は、大幅な買い超の状態が続いたが、結果的にその一部は24日の相場の急変動に巻き込まれた可能性が高い。この日のポジション比率は、買いが86.0%に売りが14.0%であり、表面的には前日から大きな変化はなかったが、ここでも売り残と買い残がともに大きく減少。中でも買い残は約3カ月ぶりの低水準まで減少しており、損失覚悟の豪ドル売りに動かざるを得ない投資家が多かったと見られる。その後、相場の反発につれて売り比率が増加しており、29日に25%に達した点を見ると、個人投資家の豪ドル/円相場に臨む姿勢が、以前の押し目買いから戻り売りに変わったように感じられる。



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