ポジション比率情報

前営業日のポジション比率情報(毎日更新)

「ポジション比率情報」とは、当社「外為どっとコム」の外国為替保証金取引『外貨ネクストネオ』にてお取引いただいておりますお客様の実際のポジションの売り買いの比率を表しております。
上段の棒グラフにつきましては、その日の『外貨ネクストネオ』のポジションの売り買いのバランスを合算して表示しており、下段の折れ線グラフにつきましては、過去から現在までのポジションの売り買いのバランスの推移を表示いたしております。

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ポジション比率情報から見る月の顧客動向


【ポジション比率情報の比較(前月比)】

9月末時点のポジション比率情報

8月末時点のポジション比率情報


【10月の為替相場】

10月のドル/円相場は101.209〜105.528円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約3.4%の上昇(ドル高・円安)となった。上旬には1.60%台を割り込む場面もあった米10年債利回りが大きく上昇。これが日米金利差の拡大に繋がりドル/円相場を押し上げた。9日および19日の米大統領選候補者討論会などを経てトランプ・リスクが後退する中、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利上げ観測に加え、原油価格の上昇や欧州諸国の長期金利上昇も米長期金利の上昇に影響した。28日には、米10年債利回りが約5カ月ぶりの高水準となる1.87%台に上昇する中、ドル/円も約3カ月ぶりに105.50円台の高値を付けた。

10月のユーロ/円相場は112.598〜116.294円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約1.0%の上昇(ユーロ高・円安)となった。米大統領選でクリントン候補の優勢が伝えられて「トランプ・リスク」が後退した事や、米経済指標を受けて年内利上げ観測が高まった事から、ドル買いが優勢となった。ユーロ/円相場は、ドル/円とユーロ/ドルの動きに挟まれて方向感が定まらなかったため、月の高安がわずか3.7円弱と、2014年4月以来の小動きとなった8月(約3.1円)に迫る結果となった。市場の関心が米大統領選に集まったため、ユーロ圏の量的緩和(QE)終了後の段階的な規模縮小(テーパリング)観測に対する反応は限られた。

10月の豪ドル/円相場は77.376〜80.318円のレンジで推移。月間の終値ベースでは約2.7%の上昇(豪ドル高・円安)となった。上旬は、豪中銀(RBA)が市場の予想通り金融政策を据え置き、その後発表された豪経済指標が良好だった事や、石油輸出国機構(OPEC)の11月総会に向けて減産合意ができるのではとの期待が高まり、原油価格が堅調に推移した事などを背景にジリジリと上昇。18日にロウRBA総裁が「最近のデータは経済情勢が順調である事を示唆」「現在の豪ドルと金利は経済にとって望ましい水準である」とした事で、同総裁が利下げに対してさほど積極的でない様子だった事や、豪7-9月期消費者物価指数が市場予想を上回った事から、翌月以降の利下げ期待も大きくは盛り上がらず、豪ドル/円のジリ高を支える形となった。

【ドル/円相場の顧客動向】

ドル円日足1ヶ月

ドル/円の10月ポジション比率は、買い比率が最も高かったのが、相場が101円台にあった3日の68.5%。一方、売り比率が最も高まったのは105円台で推移していた27日の46.1%であった。月間を通して買い比率が50%を超える状態を維持しており、投資家のドル買い・円売りスタンスに大きな変化はなかったが、「下値で買って戻りを売る」という基本に忠実な取引が少なくなかった事を物語っている。


【ユーロ/円相場の顧客動向】

ユーロ円日足1ヶ月

ユーロ/円の10月ポジション比率は、買い比率が50%未満の状態が多く、相場が115円台以上にあるときは30%台に低下するなど、投資家のスタンスが売りに傾いていた事がわかる。113円台以下で相場が推移した19日から21日にかけては、買い比率が50%を上回ったが、長くは続かなかった。投資家の間で、戻り売り意欲が根強い事を窺わせる動きだったと言える。


【豪ドル/円相場の顧客動向】

豪ドル円日足1ヶ月

豪ドル/円の10月ポジション比率は、買い比率が70%以上を維持しており、相場が77円台に小緩んだ7日には80%を超える場面もあった。当然ながら、売り比率は30%未満で推移しており、投資家の買いスタンスがはっきりと見て取れる。また、相場が80円の節目を越えても買い比率が大きく低下しなかったように、戻り売りが出にくい点も豪ドル/円のポジション動向の特徴だろう。



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